2013年7月24日水曜日

Exel内に貼り込んである画像を一括抽出する。(Mac および win)

よくクライアントから原稿が支給された時に、画像などの素材をエクセルに貼り込んであることがある。
作業で使用するために、一つ一つコピーを取ってPhotoshopにペーストして
保存をかけている人も多いのではないでしょうか?
ただ…このやり方だと張り込んだ素材の解像度がはっきりせず、適正な抽出ができない。

MacならExel 2008、
WindowsマシンならExel2007以降が入っている状態であれば、
簡単に中の写真だけを抽出することが可能です。

※注:Windowsの場合はフォルダの設定を変える。
   デフォルトだとファイルの拡張子は表示しない状態だが、
   これを表示する設定に変える必要がある。
   (この方法はググればすぐ分かります)

1. 次に素材を取り出したいファイルがExel 97-2004ブック(.xls)であれば、
  Exel 2008で開いて別名保存にし、Exelブック(.xlsx)で保存しなおす。

2. つぎにファイル名の後の拡張子を「.xlsx」から「.zip」に変更する。

3. ファイル形式を「.zip」に変更していいかと聞いてくるので、
 「.zip拡張子を使用」にする。

4. 圧縮ファイルに変換されるので、このファイルを解凍ソフトで解凍する。


5. 解凍したフォルダが作成されるので、そのフォルダを開きます。

6. 「xl」フォルダ→「media」フォルダの中に画像素材が保管されているので
  それをphotoshopなどで開く。


以上です。
色々試してみたら、中には抽出できない素材があるようだ。

Exelへ写真を貼り込んだ際の方法によるのだろうか…。
誰か分かったら教えてくれるとありがたいです。

2013年5月29日水曜日

PDFをテキストファイルに変換する(MAC)

PDFのからテキストを抽出する際、欲しい文章のコピーがうまく行かず、
とても面倒でした。(不要な部分が選択されてしまったりして)

Mac標準の「Automator」で、PDFをテキストファイルに簡単に変換することができます。


Mac標準のアプリ「Automator」を起動する
○『アプリケーション』を選び『選択』をクリックする


Automatorでアプリケーションを作成
○『ライブラリ』から『PDF』を選択。
○『PDFテキストを取り出す』を右側にドラックします。
○出力形式などの設定項目を指定します。


Automatorでアプリケーションを作成
○メニューの『ファイル』から、『保存』を選択。
○名前をつけて、(ここではPDF to TEXT」とします)
 『フォーマット』に『アプリケーション』を選択して保存。


PDFをTextファイルに変換する
○デスクトップに保存されたAutomatorアプリケーションに、
 PDFファイルをドラッグ&ドロップします。
○PDFファイル全体が、テキストファイルとして保存される。


PDFにおいて改行されているところは「スペース」が入ってしまうようなので
テキストを流用する前に削除が必要です。

2013年3月28日木曜日

Lionで古いAFPサーバに接続するには。


Mountain Lionにしてから、印刷会社によってはサーバに接続できない事態が起きた。
SnowLeopardでは接続できたのに…。



色々調べてみると、Lionからセキュリティーの弱いAFPサーバは接続できないようになっているらしい。
AFPの認証(uam)にDHX2という手順を使うようにして、古いDHCAST128という手順をデフォルトで無効にしたそうだ。
このままではデータを印刷会社に入稿できない。

仕方ないので「ターミナル」を使ってAFP クライアントの古い認証方式を有効にして古い AFP サーバに接続する。

1.ターミナルを起動します。

2.次のコマンドを実行します。(コマンド実行はコマンド入力後returnキー、コマンド実行後、パスワードを聞いてくるので、自分が設定したパスワードを入力する。)


   sudo chmod o+w /Library/Preferences


   sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_host_prefs_version -int 15

※アップルのサイト http://support.apple.com/kb/HT4700?viewlocale=ja_JP には最後の部分が「 -int 1 」とありますが、「 -int 15 」にしないとうまくいきませんでした。

3.AFP クライアントから別のシステムへの AFP 接続を確立します。こうすると、AFP クライアントの設定ファイルにデフォルトの値が入力されます。注意:ゲストではなく、登録ユーザとして接続する必要があります。

4.次のコマンドを実行して、無効なユーザ認証方式 (UAM) のリストを確認します。


defaults read /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient

afp_disabled_uams

デフォルトでは、無効な UAM は、「Cleartxt Passwrd」「MS2.0」「2-Way Randnum exchange」および「DHCAST128」です。注意:リストが表示されない場合は、コンピュータを再起動してからステップ 3 をもう一度実行する。


5.これらの UAM の 1 つを有効にするには、無効な UAM のリストから有効にする UAM を削除します。たとえば、次のコマンドは、無効な認証方式のリストから DHCAST128 を削除することによって、DHCAST128 を有効にします。


sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient  afp_disabled_uams -array "Cleartxt Passwrd" "MS2.0" "2-Way Randnum  exchange"
 
6.目的の変更が完了したら、次のコマンドで「Preferences」フォルダのアクセス権を元に戻します。


sudo chmod o-w /Library/Preferences

最後にターミナルを終了する。
これで古いAFPサーバに接続できました。

2013年3月12日火曜日

オリジナルのリミックス曲を作るなら
無料の「Vertual DJ」で決まり!

大好きな曲でリミックスアルバムを作りたい。
iTunesの音楽データで思い通りのリミックスをしたい。
そんな人には「Vertual DJ(バーチャルディージェイ)」がおすすめ。
機能満載でなんと無料なのです。
こちらは自分でリミックスしながら録音もできるので
オリジナルのリミックス曲を作ることも可能です。
無料だとエフェクトは少ないですが文句は言えません。
曲はiTunesのプレイリストを自動で読み込んでくれます。

http://www.virtualdj.com/download/free.html



iTunesの曲を
勝手にリミックスしてくれる
無料ソフト MIXTRAX


iTunesで曲を再生している時に、曲と曲をDJ風にうまくつないで欲しいと思う事はないでしょうか?
このソフトはそれを無料で実現してくれるソフトです。
さらに、エフェクトも用意されており、つなぐ際に勝手にエフェクトをかけてくれます。
実際に使用しないとわからないことなのですが、リミックス具合がなんとも不思議…。
曲の最初から流れず、サビの部分からプレイしてくれます。
まるで本当にDJがやっているかのように…。さすがパイオニア製です。
これが無料ってすごいですね。以下からダウンロードできますので是非。


iTunesのプレイリストごと読み込みますので、ジャンル分けをする必要はありません。

プレイスタイルは、細かい設定はできません。
「Mix Style」をクリックしすると
「Track Time」…演奏時間→4段階
「Effect」…エフェクトの種類→シンプル~アクティブの4段階
「Play Sequence」…自動またはマニュアル
これだけです。

「MixCreater」機能を使うと、曲と曲のリミックス具合を細かく設定できます。


コンピュータがつぎにどんな曲を、どんなアレンジで演奏するのか、楽しくなりますよ。
こちらはもちろんWindows版もあります。
機能は制限されますがiPhoneアプリもあります。